4. VirtualDubで、BMPファイルとWAVファイルからAVIファイルを作る。VirtualDubの Video から Frame Rate を選び、No Change → Change frame rate to (fps): に変更し、200と入力。90fpsで録画したなら当然ここは90となる。Audio から Audio from other file... を選択し、HLAEが録音してくれたWAVファイルを指定。File から Open video file... を選択し、連番BMPファイルの最初のファイルを開く。File から Save as AVI... を選択して、適当なファイル名で保存する。これで200fpsの無圧縮のaviが作成される。こうしてどんどん個別のシーンをAVI化していく。HDDがキツくなっていく。今回は大体これで750GBほどHDDを食った(3TBのHDDを買うハメになった……)。
7. この時点でaviは無圧縮なので、エンコードして圧縮する。画質の劣化が少ないと評判なのがH.264という規格である。ところがdrag and dropでハイ終わり、というソフトがなかなか見当たらない。結局、AviUtlのx264プラグインというものを入れることにした。しかしこれが本当に面倒臭い。VC++のランタイム、Nero AAC、mp4boxを別途インストール。それからx264のエンコード設定。ここを参考にした。まあ色々あるが基本的にビットレートを上げれば画質UP+ファイルサイズUP、下げれば画質DOWN+ファイルサイズDOWNである。これはもう小さな無圧縮aviファイル(動きの激しいフラグシーンのもの)でテストエンコードしてみるしか無いと思う。今回、身内に配布した高画質版では1024x768、10000kbps、音声128kbps。ニコ動にアップしたものは512x384、900kbps、音声96kbpsである。ニコ動はファイルサイズ100MBが上限だが、じわじわビットレートを下げていって900kbpsでやっと95MB、ギリギリクリアとなった。