現在、eBayで通販購入したAbyssus Mirror Editionを使用している。
店頭で触った1st impressionは「Salmosaより厚い」であった。その厚みが気になり
購入しなかったのだが、eBayであれば円高の影響もあり国内で買うより2千円ほど
安くなるので買ってみた。Mirror Editionはゲーミングデバイスが豊富な秋葉原の
各店舗でも見かけなかったがeBayならいくらでも売り手がいる。実に便利である。
Salmosaとの比較である。御覧のように、ボタン部分がSalmosaの方でより扁平である。
マウスレート(polling rate)は125/1000Hzの2択である。1000Hzでクロスヘアが
安定しないゲームもあるらしいのでこれはマイナスポイントであろう。プロも500Hzを
好むプレイヤーが多いので125/500Hzで良かったと思う。センサーが高性能になり
450/1800/3500cpiの3択になっている。現在自分は1800cpiでWindows sensiを
4/11に落としている。これで実質、900cpi 6/11と同等である。
Salmosaでは800cpi 6/11 ゲーム内1.5でプレイしていたので、当初は450cpi 2.666に
設定していたが、なぜかCS1.6/CSO共に、クロスヘアを垂直に(上下に)ゆっくり動かした
際に左右にブルブル大きくクロスヘアが震える現象が発生した(パッドはQck+)。
同一のQck+であっても使用する部分によって震えが大きくなったり小さくなったりした。
相性の問題かも知れないと考えパッドを4HDにしたところ問題は解決した。
また、1800cpiにしてQck+を使用したところやはり震えは発生しなかった。メンバーの
okbokujouも同様の症状を確認したので個体差というわけではなさそうである。
クリック感はSalmosaより固い。ホイールは同等。ケーブルも同等。ソールの滑りも同等。
Razerのロゴが青く光るのだが、PCの電源を切っても点灯しっ放しになるのが頂けない。
そして、これがSalmosaとの最大の差異であるが、直線補正がかかっていない。
サイドボタン無しの軽い小ぶりのマウスで、直線補正の無いものが欲しいという人に
最適なマウスだろう。